同じマンションでも、建物を支える仕組みには違いがあります。どんな骨組みで立っているのでしょう。
先生、マンションってどうやって重さを支えてるの?
柱?
壁?
両方あるのよ。
柱と梁の骨組みで支えるのがラーメン構造、壁そのもので支えるのが壁式構造なの。
ラーメンは麺ではなく、ドイツ語で「額縁・枠」の意味ですよね。
柱と梁で枠を組む、という理解で合っていますか?
そのとおり。
ラーメン構造は開口を大きく取れるから、高層にも向くわ。
壁式は壁で支えるぶん室内に柱型が出にくくて、5階建て程度までの中低層向きね。
壁で支えるのぉ?
なんだかお部屋がすっきりしそう…えへへ。
いいところに気づいたわね。
材料でも分類できて、鉄筋コンクリート造のRC、鉄骨造のS、両者を合わせた鉄骨鉄筋コンクリート造のSRCがあるのよ。
よっしゃ、ラーメン・壁式と、RC・S・SRC。
整理できた気がする!
確認クイズ
マンションの建築構造に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 壁式構造は柱と梁の骨組みで建物を支える構造で、高層向きである
- ラーメン構造は耐力壁で建物を支える構造で、中低層向きである
- 壁式構造は耐力壁で建物を支える構造で、中低層のマンションに多い
- SRC造は鉄骨のみで骨組みを構成する構造である
こたえを見る
正解: 3. 壁式構造は耐力壁で建物を支える構造で、中低層のマンションに多い
正解は3。壁式構造は耐力壁と床で支え、中低層に多い。1と2はラーメン構造と壁式構造の説明が逆。4のSRCは鉄骨に鉄筋コンクリートを合わせた構造です。