マンションの建築構造とは?ラーメン構造と壁式構造

マンションを支える骨組みには大きく2つの型があります。まずは構造の基本形を押さえましょう。

同じマンションでも、建物を支える仕組みには違いがあります。どんな骨組みで立っているのでしょう。

赤松 まい(普段) 赤松 まい

先生、マンションってどうやって重さを支えてるの?
柱?
壁?

久世 環 先生(普段) 久世 環 先生

両方あるのよ。
柱と梁の骨組みで支えるのがラーメン構造、壁そのもので支えるのが壁式構造なの。

御影 凛(普段) 御影 凛

ラーメンは麺ではなく、ドイツ語で「額縁・枠」の意味ですよね。
柱と梁で枠を組む、という理解で合っていますか?

久世 環 先生(笑顔) 久世 環 先生

そのとおり。
ラーメン構造は開口を大きく取れるから、高層にも向くわ。
壁式は壁で支えるぶん室内に柱型が出にくくて、5階建て程度までの中低層向きね。

月島 ルナ(笑顔) 月島 ルナ

壁で支えるのぉ?
なんだかお部屋がすっきりしそう…えへへ。

久世 環 先生(普段) 久世 環 先生

いいところに気づいたわね。
材料でも分類できて、鉄筋コンクリート造のRC、鉄骨造のS、両者を合わせた鉄骨鉄筋コンクリート造のSRCがあるのよ。

赤松 まい(笑い) 赤松 まい

よっしゃ、ラーメン・壁式と、RC・S・SRC。
整理できた気がする!

確認クイズ

マンションの建築構造に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. 壁式構造は柱と梁の骨組みで建物を支える構造で、高層向きである
  2. ラーメン構造は耐力壁で建物を支える構造で、中低層向きである
  3. 壁式構造は耐力壁で建物を支える構造で、中低層のマンションに多い
  4. SRC造は鉄骨のみで骨組みを構成する構造である
こたえを見る

正解: 3. 壁式構造は耐力壁で建物を支える構造で、中低層のマンションに多い

正解は3。壁式構造は耐力壁と床で支え、中低層に多い。1と2はラーメン構造と壁式構造の説明が逆。4のSRCは鉄骨に鉄筋コンクリートを合わせた構造です。

久世環先生、御影凛が図書室で読書会を楽しむ様子

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