ひび割れの種類とは?原因別の見分け方と補修方法

コンクリートのひび割れは原因もさまざま。種類を知れば適切な補修が選べます。

外壁に走るひび割れ。一口にひび割れと言っても、その原因はいくつもあります。

赤松 まい(普段) 赤松 まい

先生、マンションの壁のひび割れって、全部同じ原因なの?

久世 環 先生(普段) 久世 環 先生

いいえ、いろいろあるの。
乾いて縮む乾燥収縮、地盤が不揃いに沈む不同沈下、季節の温度変化、そして鉄筋腐食による爆裂やアルカリ骨材反応もあるわ。

御影 凛(普段) 御影 凛

つまり、材料自体が縮む・地盤が動く・鉄筋が錆びる、と原因の層が違うという理解で合っていますか?

久世 環 先生(笑顔) 久世 環 先生

そのとおり。
原因が違えば補修方法も変わるのよ。

月島 ルナ(普段) 月島 ルナ

ひび割れって、大きさで直し方が変わるのぉ?

久世 環 先生(普段) 久世 環 先生

ええ、幅で選ぶの。
細い(ヘアクラック)なら樹脂を刷り込む方法、幅が大きいものは溝を刻んで詰めるUカットシール工法、内部までしっかり充填したいならエポキシ樹脂注入工法を使うわ。

赤松 まい(笑い) 赤松 まい

なるほど、傷の深さで手当てを変えるんだね。
よっしゃ、覚えた!

確認クイズ

コンクリートのひび割れの補修に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. 幅の大きなひび割れには、溝を切って充填するUカットシール工法が用いられる
  2. ひび割れの原因はすべて乾燥収縮であり、原因を区別する必要はない
  3. エポキシ樹脂注入工法は、鉄筋そのものを新しく入れ替える工法である
  4. ひび割れの幅にかかわらず、補修方法は常に一つに定まる
こたえを見る

正解: 1. 幅の大きなひび割れには、溝を切って充填するUカットシール工法が用いられる

正解は1。幅の大きなひび割れにはUカットシール工法が適します。2は原因が多様で誤り、3のエポキシ樹脂注入はひび割れ内部の充填であり鉄筋交換ではなく誤り、4は幅により方法が変わるため誤りです。

御影凛、赤松まいが屋上でお弁当ランチを楽しむ様子

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