電気設備(受変電・単相三線式)

マンションに電気を引き込む方式と、住戸内の配電のしくみを見ていきます。

電気も建物の規模で引き込み方が変わります。大きな建物ほど、専用の変電設備を持つことがあります。

御影 凛(普段) 御影 凛

先生、大きなマンションの敷地に金属の箱がありますが、あれは何ですか?

久世 環 先生(笑顔) 久世 環 先生

キュービクルよ。
契約電力が大きい建物は高圧引込にして、この受変電設備で電圧を下げるの。

赤松 まい(普段) 赤松 まい

小さい建物は箱がないよね?
どうやって分けるの?

久世 環 先生(普段) 久世 環 先生

目安として契約電力50kW未満なら低圧引込、50kW以上なら高圧引込で受変電設備を持つ、と整理できるわ。

月島 ルナ(普段) 月島 ルナ

お部屋のコンセントは100Vだけど、エアコンは200Vって聞いたのぉ?

久世 環 先生(笑顔) 久世 環 先生

よく知っているわね。
住戸内は単相三線式が主流で、100Vと200Vの両方が使えるの。

御影 凛(普段) 御影 凛

各戸の分電盤には漏電遮断器も入っていて、漏電時に回路を遮断しますよね。

久世 環 先生(普段) 久世 環 先生

そのとおり。
漏電遮断器は安全の要よ。

確認クイズ

住戸内で主に用いられ、100Vと200Vの両方を使える配電方式はどれか。

  1. 単相三線式
  2. 単相二線式
  3. 三相三線式
  4. 直流二線式
こたえを見る

正解: 1. 単相三線式

正解は1。単相三線式は3本の電線で100Vと200Vの両方を取り出せ、住戸で広く使われます。2は100Vのみ、3は主に動力用、4は一般住戸の配電方式ではありません。

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