耐震・制震・免震とは?新耐震基準の分かれ目

地震に備える3つの考え方と、昭和56年の新耐震基準。合否を分ける重要論点です。

地震国のマンションでは、揺れへの備えが欠かせません。備え方には3つの方向性があります。

赤松 まい(普段) 赤松 まい

先生、地震対策の耐震・制震・免震って、何が違うの?
名前が似すぎ!

久世 環 先生(普段) 久世 環 先生

順に見ましょう。耐震は建物を頑丈にして力で耐える。制震はダンパーで揺れを吸収する。免震は積層ゴムなどで地盤と建物を切り離すのよ。

月島 ルナ(普段) 月島 ルナ

免震って…建物が地面とちょっと離れて、ふわっと揺れをかわす感じなのぉ?

久世 環 先生(笑顔) 久世 環 先生

そう、その感覚でいいわ。
揺れそのものを建物に伝えにくくするの。
ルナさんは掴むのが上手ね。

御影 凛(普段) 御影 凛

先生、耐震の基準が変わった年が重要だと聞きました。

久世 環 先生(普段) 久世 環 先生

ええ、ここは絶対に落とせないわ。新耐震基準よ。
昭和56年、つまり1981年6月1日以降に確認申請した建物に適用されるの。
日付まで正確に覚えてね。

御影 凛(普段) 御影 凛

補足すると、これより前に確認申請された建物は旧耐震基準で、耐震性の確認が課題になりやすいのですね。

久世 環 先生(笑顔) 久世 環 先生

そのとおり。
耐震・制震・免震の3分類と、昭和56年6月1日という日付。
これがこの単元の核心よ。

確認クイズ

耐震に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. 制震は積層ゴムを地盤と建物の間に設けて揺れを絶縁する方法である
  2. 免震は建物の柱や壁を頑丈にして強度で地震力に耐える方法である
  3. 新耐震基準は、1981年(昭和56年)6月1日以降に確認申請された建物に適用される
  4. 新耐震基準は、昭和56年6月1日以前に確認申請された建物に適用される
こたえを見る

正解: 3. 新耐震基準は、1981年(昭和56年)6月1日以降に確認申請された建物に適用される

正解は3。新耐震基準は1981年(昭和56年)6月1日以降の確認申請に適用されます。1は免震の説明、2は耐震の説明であり用語が入れ替わり誤り、4は以前と以後が逆で誤りです。

御影凛、月島ルナが動物園で写真散歩を楽しむ様子

🔖 この記事の関連書籍

Amazonアソシエイトリンクを含みます。他分野は おすすめ書籍ページ へ。