中古マンションの価値は管理で決まると言われます。取引時にどんな情報が開示されるのでしょう。
中古マンションって、部屋の広さと値段だけ見て決めればいいんでしょ?
それだと危ないの。
管理の状態も大事よ。
買主のために管理組合や管理会社が重要事項調査報告を出すのが一般的なの。
その報告には、具体的にどんな項目が載りますか。
管理費や修繕積立金の額、その住戸の滞納の有無、積立金の総額や、長期修繕計画の内容などね。
前の人の滞納があったら、買った人が困るのぉ?
そこがポイント。管理費滞納状況は特に大事なの。
前の所有者の滞納は買主が負う可能性があるから、事前に必ず確認するのよ。
長期修繕計画の有無も、管理の健全性の目安になりますね。
そのとおり。
管理状況の開示は、いわば建物の健康診断書なの。
見た目だけじゃなくて、中身のカルテを見るんだね!
確認クイズ
中古マンション取引時の管理状況の情報開示に関する記述として正しいものはどれか。
- 対象住戸の管理費・修繕積立金の滞納状況は開示すべき重要な情報である
- 管理費や修繕積立金の額は取引に無関係なので開示されない
- 前所有者の滞納は買主に一切引き継がれないため確認は不要である
- 長期修繕計画の内容は取引の判断材料にならない
こたえを見る
正解: 1. 対象住戸の管理費・修繕積立金の滞納状況は開示すべき重要な情報である
正解は1。滞納状況は特定承継人が負い得るため重要な開示情報です。2は取引判断に関わり開示されるため誤り、3は特定承継人が負い得るため誤り、4は管理の健全性の判断材料になるため誤りです。