建築基準法は建物そのものの安全と、周囲との関係の両面を定めます。二つの規定の違いが理解の鍵です。
建築基準法って、いろんなルールがごちゃっとあって難しいよぉ…
大きく二つに分けると見通しがよくなるわ。
まず建物一つひとつの安全・衛生を定めるのが単体規定よ。
単体規定には、採光・換気・階段・防火区画・シックハウス対策などが含まれますね。
そう。
もう一つが集団規定。
用途制限や接道義務、容積率・建蔽率、高さ制限などね。
建てる前に何か手続きはいるのぉ?
着工前に確認申請をして、完了時には検査済証を受けるの。
法改正前から建っていて現行法に合わない建物は、既存不適格ですね。
そのとおり。
違法建築とは区別して扱うのよ。
確認クイズ
建築基準法に関する記述として正しいものはどれか。
- 接道義務や用途制限は集団規定に分類される
- 採光や換気の規定は集団規定に分類される
- 確認申請は建物の完成後に行う
- 既存不適格建築物は必ず違法建築である
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正解: 1. 接道義務や用途制限は集団規定に分類される
正解は1。接道義務・用途制限はまちとの調和を図る集団規定です。2は単体規定、3は着工前に行い、4は既存不適格と違法建築は別物である点が誤りです。