建築基準法の基礎:単体規定と集団規定

建物の安全と、まち全体の調和。建築基準法はこの2つの視点でルールを分けています。

建築基準法は建物そのものの安全と、周囲との関係の両面を定めます。二つの規定の違いが理解の鍵です。

赤松 まい(しょんぼり) 赤松 まい

建築基準法って、いろんなルールがごちゃっとあって難しいよぉ…

久世 環 先生(笑顔) 久世 環 先生

大きく二つに分けると見通しがよくなるわ。
まず建物一つひとつの安全・衛生を定めるのが単体規定よ。

御影 凛(普段) 御影 凛

単体規定には、採光・換気・階段・防火区画・シックハウス対策などが含まれますね。

久世 環 先生(普段) 久世 環 先生

そう。
もう一つが集団規定。
用途制限や接道義務、容積率・建蔽率、高さ制限などね。

月島 ルナ(普段) 月島 ルナ

建てる前に何か手続きはいるのぉ?

久世 環 先生(笑顔) 久世 環 先生

着工前に確認申請をして、完了時には検査済証を受けるの。

御影 凛(普段) 御影 凛

法改正前から建っていて現行法に合わない建物は、既存不適格ですね。

久世 環 先生(普段) 久世 環 先生

そのとおり。
違法建築とは区別して扱うのよ。

確認クイズ

建築基準法に関する記述として正しいものはどれか。

  1. 接道義務や用途制限は集団規定に分類される
  2. 採光や換気の規定は集団規定に分類される
  3. 確認申請は建物の完成後に行う
  4. 既存不適格建築物は必ず違法建築である
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正解: 1. 接道義務や用途制限は集団規定に分類される

正解は1。接道義務・用途制限はまちとの調和を図る集団規定です。2は単体規定、3は着工前に行い、4は既存不適格と違法建築は別物である点が誤りです。

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