民法の締めくくりに、担保・共有・相続・不法行為の要点を押さえておきましょう。
抵当権って、お金を貸した人が持つ権利なのぉ?
そうよ。抵当権は、借金の担保として不動産に設定する代表的な担保物権なの。
共有では、各共有者の持分と、共有物分割の請求が論点ですね。
そのとおり。
相続では法定相続分、遺言、遺産分割の流れが問われるわ。
マンションの外壁が落ちて通行人がケガしたら、誰が責任を取るの?
それが工作物責任よ。
まず占有者が責任を負い、占有者が免責されれば所有者が責任を負うの。
所有者は免責されないのがポイント。
確認クイズ
土地工作物責任(民法717条)について正しいものはどれか。
- まず占有者が責任を負い、占有者が免責されれば所有者が責任を負う
- 常に所有者だけが責任を負う
- 占有者は免責されることが一切ない
- 所有者は損害防止の注意をしていれば免責される
こたえを見る
正解: 1. まず占有者が責任を負い、占有者が免責されれば所有者が責任を負う
正解は1。工作物責任はまず占有者が負い、占有者が免責されると所有者が負います。所有者は免責が認められず、占有者は必要な注意をすれば免責される点が異なります。