民法:担保物権・共有・相続・不法行為

抵当権から共有・相続、そして工作物責任まで。民法の残る重要分野を総ざらいします。

民法の締めくくりに、担保・共有・相続・不法行為の要点を押さえておきましょう。

月島 ルナ(普段) 月島 ルナ

抵当権って、お金を貸した人が持つ権利なのぉ?

久世 環 先生(普段) 久世 環 先生

そうよ。抵当権は、借金の担保として不動産に設定する代表的な担保物権なの。

御影 凛(普段) 御影 凛

共有では、各共有者の持分と、共有物分割の請求が論点ですね。

久世 環 先生(普段) 久世 環 先生

そのとおり。
相続では法定相続分、遺言、遺産分割の流れが問われるわ。

赤松 まい(びっくり) 赤松 まい

マンションの外壁が落ちて通行人がケガしたら、誰が責任を取るの?

久世 環 先生(笑顔) 久世 環 先生

それが工作物責任よ。
まず占有者が責任を負い、占有者が免責されれば所有者が責任を負うの。
所有者は免責されないのがポイント。

確認クイズ

土地工作物責任(民法717条)について正しいものはどれか。

  1. まず占有者が責任を負い、占有者が免責されれば所有者が責任を負う
  2. 常に所有者だけが責任を負う
  3. 占有者は免責されることが一切ない
  4. 所有者は損害防止の注意をしていれば免責される
こたえを見る

正解: 1. まず占有者が責任を負い、占有者が免責されれば所有者が責任を負う

正解は1。工作物責任はまず占有者が負い、占有者が免責されると所有者が負います。所有者は免責が認められず、占有者は必要な注意をすれば免責される点が異なります。

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