マンションの高い階まで水を届けるには、いくつかの方式があります。まずは全体像をつかみましょう。
先生、10階の部屋までどうやって水を上げてるの?
水って上に登らないよね?
いい着眼ね。
大きく分けると、水道管に直接つなぐ水道直結方式と、いったんタンクにためる受水槽方式があるのよ。
受水槽方式は、受水槽から揚水ポンプで屋上の高置水槽へ上げ、あとは重力で落とす、という理解で合っていますか?
そのとおり。
ポンプで直接各戸へ送る加圧ポンプ方式もあるわ。
方式ごとの水の流れを押さえておきましょう。
タンクの大きさって決まってるのぉ?
目安があるの。
受水槽の有効容量は1日使用水量の約2分の1、高置水槽は約10分の1が標準よ。
へぇ〜、受水槽は半日分ためとくイメージなんだ!
確認クイズ
受水槽・高置水槽の有効容量の目安として正しい組み合わせはどれか。
- 受水槽は1日使用水量の約1/2、高置水槽は約1/10
- 受水槽は約1/10、高置水槽は約1/2
- 受水槽・高置水槽ともに約1/2
- 受水槽・高置水槽ともに約1/10
こたえを見る
正解: 1. 受水槽は1日使用水量の約1/2、高置水槽は約1/10
正解は1。受水槽は1日使用水量の約1/2、高置水槽は約1/10が目安です。両者の比率が逆の2、同じ値の3・4は誤りです。