給水設備(受水槽・高置水槽・直結)

蛇口をひねれば水が出る。その裏側にある給水方式のしくみを整理しましょう。

マンションの高い階まで水を届けるには、いくつかの方式があります。まずは全体像をつかみましょう。

赤松 まい(普段) 赤松 まい

先生、10階の部屋までどうやって水を上げてるの?
水って上に登らないよね?

久世 環 先生(笑顔) 久世 環 先生

いい着眼ね。
大きく分けると、水道管に直接つなぐ水道直結方式と、いったんタンクにためる受水槽方式があるのよ。

御影 凛(普段) 御影 凛

受水槽方式は、受水槽から揚水ポンプで屋上の高置水槽へ上げ、あとは重力で落とす、という理解で合っていますか?

久世 環 先生(普段) 久世 環 先生

そのとおり。
ポンプで直接各戸へ送る加圧ポンプ方式もあるわ。
方式ごとの水の流れを押さえておきましょう。

月島 ルナ(普段) 月島 ルナ

タンクの大きさって決まってるのぉ?

久世 環 先生(笑顔) 久世 環 先生

目安があるの。
受水槽の有効容量は1日使用水量の約2分の1、高置水槽は約10分の1が標準よ。

赤松 まい(笑い) 赤松 まい

へぇ〜、受水槽は半日分ためとくイメージなんだ!

確認クイズ

受水槽・高置水槽の有効容量の目安として正しい組み合わせはどれか。

  1. 受水槽は1日使用水量の約1/2、高置水槽は約1/10
  2. 受水槽は約1/10、高置水槽は約1/2
  3. 受水槽・高置水槽ともに約1/2
  4. 受水槽・高置水槽ともに約1/10
こたえを見る

正解: 1. 受水槽は1日使用水量の約1/2、高置水槽は約1/10

正解は1。受水槽は1日使用水量の約1/2、高置水槽は約1/10が目安です。両者の比率が逆の2、同じ値の3・4は誤りです。

🔖 この記事の関連書籍

Amazonアソシエイトリンクを含みます。他分野は おすすめ書籍ページ へ。