管理組合の会計(予算・決算)

組合のお金は、思いつきで使えません。予算を立て、その範囲で執行し、決算で報告する。会計の原則を学びます。

みんなから集めたお金だからこそ、使い方にはルールがあります。予算と決算の流れを追いましょう。

赤松 まい(普段) 赤松 まい

組合のお金って、必要になったらそのつど使えばよくない?

久世 環 先生(普段) 久世 環 先生

それはできないの。
管理組合の会計には予算準拠主義があって、あらかじめ承認された予算の範囲で使うのが原則なのよ。

御影 凛(普段) 御影 凛

収支予算案は誰が承認するのですか。

久世 環 先生(普段) 久世 環 先生

総会よ。
理事会が原案を作り、通常総会で収支予算案と決算案を承認するの。

月島 ルナ(普段) 月島 ルナ

けっさんって、使ったお金のご報告のことなのぉ?

久世 環 先生(笑顔) 久世 環 先生

そうよ。決算は、その年に実際いくら入って出たかをまとめて総会に報告することなの。

御影 凛(普段) 御影 凛

会計は現金主義ではなく発生主義で処理するのですね。

久世 環 先生(普段) 久世 環 先生

そのとおり。
未収や未払も期間に応じて計上するの。
会計年度も規約で定められているわ。

赤松 まい(笑い) 赤松 まい

計画→実行→報告。
ちゃんとサイクルになってるんだね!

確認クイズ

管理組合の会計に関する記述として正しいものはどれか。

  1. 支出は原則として総会で承認された予算の範囲内で行う
  2. 支出は理事長の判断のみで予算に関わりなく行える
  3. 収支予算案は理事会限りで確定し総会の承認は不要である
  4. 会計は必ず現金主義で処理しなければならない
こたえを見る

正解: 1. 支出は原則として総会で承認された予算の範囲内で行う

正解は1。予算準拠主義により承認予算の範囲内で支出します。2は予算の範囲が原則で誤り、3は総会承認が必要で誤り、4は発生主義で処理するため誤りです。

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